タイトルで推測いただいた方もいらっしゃるかとは思いますが、
本日の更新はお休みを致します。
以前と同様の理由ではありますが、ここのところの各所の仕事と、別件の用事、それぞれがタイミング的にあれこれと重なったため、本日も、いろいろと整える日にさせていただきたいと思います。
、、、加えて、今日は補足したいところもありまして。
ちょっとだけ、これまでの内容と、今後また書こうと思っている内容を小出しにしようかと思っているのですが、
改めまして、前回の記事、こちらもやはり細かな内容だったかなと思います。
引き続き、少し、語彙レベル高めではありますよね。あと、急いで作ったという言い訳をしてしまうのですが、後から修正もしています。
記事の中では疑問詞を用いた疑問文の作り方を確認していました。
あまり、深くは掘り下げなかったんですが、whomとはなんぞや?となった方、いらっしゃらなかったでしょうか。
whomが何かについて、関係代名詞を詳しく確認されている方だと、ピンときている方もいらっしゃるかもしれません。
「whom知らないなぁ、、、」という方には、寝耳に水な、そういう単語かもしれません。
会話表現のみ扱っていると、全てwhoで扱うことがだいぶ増えているかなと思いますが、実はwhom自体は今でもごく普通に扱われる現代英語の疑問詞です。
・whomとはなにか、、、
この疑問について、まず、大事な前提があります。
みなさん、whoって無変化だと思いませんか。
英語だけ学んでいると、疑問詞は変化しないもの、というように考えがちかなと思います。ですが、whatもwhoも代名詞です。
名詞であれば、本来は男女の区別、単数と複数の区別、格の変化、というものが常に伴うはずです。英語で言うなら、
he-his-him, she-her-her, it-its-it, they-their-them
英語の3人称の代名詞だけで、これだけ変化があります。
疑問詞の場合、男女の区別はあまりしないものの、単数と複数、格、については変化が可能な場合もあります。
実のところ、一部を除いて、英語以外のヨーロッパにある言語であれば、この変化を疑問詞でするのは普通のことだったりします。
では、英語では、全くしないのか、、、するかしないのかで言えば、答えは、Yes. 実はまだ一部変化が残っています。
とはいえ、単数と複数は区別せずにwhoを用いて、必要が無ければ基本的にwhoは単数扱いされます。一方で、格は残っています。
I-my-me-mine
と同じように
who-whose-whom-whose
という変化です。
ざっくりまとめますと、
・主語ならwho
・myやyourの様に「誰の」というい言い方であればwhose
・同じく「誰のもの」ならwhose
そして、
・主語以外の内容として「誰」としたい場合はwhom
というように用います。
ただし、whomのみが文頭に来ると、whomに対して主語の様な感覚がでてくるので違和感がある、という非合理的な彼らの理屈上の矛盾(彼らが抱えるただのヘリクツです(笑))が発生しますので、「前置詞+whom」以外では、whomとする場合でも基本的にwhoを使うようです。
※おそらくですが、単純に"m"を言うのが面倒なのかもしれません。憶測ですが。
ただし、前置詞+whom、という組み合わせであるなら、主語ではないことが分かりますので、whomという変化を残しています。発音上は響きにくい鼻音(鼻に抜く音)ですので分かにくいかもしれませんが、文字上は明確に表記されますので、覚えておく意味あいでも、音読する際などに意識しておけるとより良いかもしれません。
ここの詳しい内容が気になる場合は、各文法教材でも扱われるかなと思いますので、正確なところはぜひ、教材や辞書などで確認してもらえると良いかなと思います。(主格補語の話とかは省いてますので(笑))
個人的な感覚で書いてしまっているところもありますので、ご承知おきください。
次回は、p.29 2-(5)より続きをやれたらと思っています。その後の3ー(1)~3ー(5)は、、、区切る方法をどうしようか、悩んでいます(笑)
明日は基本的に更新できるようにしたいと思います。スケジュール的には、、、ちょっと微妙なんですが、、、出来る限り更新できればと思います(笑)。
次回も、ご興味ある方はご一読いただけますと幸いです。英語に関する質問も随時募集してますので、もしあれば、コメントにいただけますと幸いです。
また明日以降、可能な限り更新していければと思います。
引き続き、細かい内容がありそうですので、更新が飛び飛びになるかもしれませんが、出来る限りかいてみようと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
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よく使う用語
・節---主語+動詞の組み合わせを含むまとまり
・句---複数の語で作るまとまりで、主に一つの品詞のように扱うパターンに用います
・非文(" * "で示します)---文法や語用論などからみて誤りと判断される未完成な表現
・不定詞---動詞の原形