タイトルで推測いただいた方もいらっしゃるかとは思いますが、
本日の更新はお休みを致します。
以前と同様の理由ではありますが、ここのところの各所の仕事と、別件の用事、それぞれがタイミング的にあれこれと重なったため、本日も、いろいろと整える日にさせていただきたいと思います。
、、、まだ少し調子を崩してるので、念のため、休憩を入れています(笑)
ちょっとだけ、これまでの内容と、今後また書こうと思っている内容を小出しにしようかと思っているのですが、
改めまして、前回の記事、こちらもやはり細かな内容だったかなと思います。
sayとtellについては、話法の書き換えでも登場しますが、使える要素ごとの組み合わせが決まっています。能動態で使える言い回し、受動態で使える言い回し、がそれぞれ違う所があります。
ここら辺は講師業の仕事に使おうと思って問題形式でまとめたことがあるんですが、その時でも、まだ足りていないところがあったなぁ、と確認していて思います(笑)
それでいて、実は、使わないとされているものであっても使われることがある、みたいなのも少なくないので、どこまでが許容範囲になり得るのかが難しいんですよね。辞書に例外的な内容で書いてあるということは、ネイティブは使っている可能性があり、ネイティブチェックで、文法上不自然でもOKになることがあり得る、ということでもありますよね。
例えば、日本語でも「ヤバい」は通常の使用範囲で「とても」「素晴らしい」「感慨深い」などの意味合いで使うようになりましたけれど、多分、使うかどうかは変わりますが、年代を問わず理解できる表現になったんじゃないでしょうか。書面では避けられますが、口頭では受け入れられているかなと個人的には感じています。
一方で、「鬼ヤバい」の「鬼」、「禿げる」、と言う表現を見た時に、意味が分からない人も少なくないと思います。言語学に詳しい人であれば、「鬼気迫るほどに」のような意味合いから「とても」の意味合いで「鬼」と言う略語を作ってると想像できた方もいらっしゃるかもしれません。「禿げる」はたぶん、理屈じゃないですね(笑)もともとは「感動しすぎて禿げそう」のような表現だと思いますが、「禿げる」よりは、「尊い」もしくは「エモい」がより多くの人に通じるかもしれないです。
この「鬼」や「禿げる」に該当するようなものを、たまたま滞在した先でネイティブが使っているのを聞いて、色んなコミュニティで比較する機会があれば普通の言い回しで無いことは分かったと思いますが、数年過ごしたくらいであっても、こういう例外の表現を「通常の英語」と思ってしまうパターンもあるかもしれません。
ですが、日本人の感覚としては、「鬼」や「禿げる」は普通には通じないかもしれない、と言うことが分かる方が多いかと推測しています。このレベルのものが、例外の様に辞書に記載されている表現ではないかと思います。ですので、辞書に載っているからOKではなく、「そういう使い方もする人いる」、くらいの書き方がされていれば、その表現は学習者が覚えるべきではないかもしれない、と判断しても良いかと思います。
個人的な感覚で書いてしまっているところもありますので、ご承知おきください。
次回は、p.31 2-(5)より続きを書こうと考えています。、、、以前も扱っている表現ですが、改めて確認出来ればと思っています。
明日は基本的に更新できるようにしたいと思います。スケジュール的には、、、ちょっと微妙なんですが、、、出来る限り更新できればと思います(笑)。
次回も、ご興味ある方はご一読いただけますと幸いです。英語に関する質問も随時募集してますので、もしあれば、コメントにいただけますと幸いです。
また明日以降、可能な限り更新していければと思います。
引き続き、細かい内容がありそうですので、更新が飛び飛びになるかもしれませんが、出来る限りかいてみようと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
-----
よく使う用語
・節---主語+動詞の組み合わせを含むまとまり
・句---複数の語で作るまとまりで、主に一つの品詞のように扱うパターンに用います
・非文(" * "で示します)---文法や語用論などからみて誤りと判断される未完成な表現
・不定詞---動詞の原形