natmeの英語ブログ

英語で気になったことを掘り下げています

お知らせ 2023年10月6日 +some ofの補足

 

タイトルで推測いただいた方もいらっしゃるかとは思いますが、

本日の更新はお休みを致します。

以前と同様の理由ではありますが、ここのところの各所の仕事と、別件の用事、それぞれがタイミング的にあれこれと重なったため、本日も、いろいろと整える日にさせていただきたいと思います。

加えて、昨日の記事に追記したい内容をちょっと書こうかなということもありまして、いったんこちらの記事にしております。

 

ちょっとだけ、これまでの内容と、今後また書こうと思っている内容を小出しにしようかと思っているのですが、

 

前回の記事、こちらもやはり細かな内容だったかなと思います。あれやこれや書いては見ましたが、、、お金の概念についてはやはり、多く質問をもらうような気がしましたので、少しだけ濃いめに書いたつもりです。

 

そして、日英作文を練習している方がいらっしゃれば、なのですが、some of my moneyという表現、もしかすると、「なぜそうなるか分からない」という方もいらっしゃるかもしれません。

かいつまんで説明しますと、所有格や冠詞などいくつかの単語について、お互いを一緒に用いることが出来ない、という所があります。

 

つまり、今回で言うと、例えば、

*Some my money was found. の様には言えないということです。someとmyは同時に名詞を説明するために扱うことはできないんです。

some moneyなどと言った際のsomeは可算名詞(数えられる名詞)につけるaやanと同じ役割を持つとも考えられています。

※英語の中ではsomeは冠詞として扱われませんが、フランス語の複数形名詞につける不定冠詞desや不可算名詞(数えられない名詞)につける部分冠詞deの様な役割をsomeだけで担っているようです。

これが例えばmy bagであれば、*a my bagとはしません。a bagは誰のものであるとか、既に出てきているものであるとか、何がしかのそういった限定性が無い状態、新しく話題に出すような場合に用います。my bagと言った時点で、そのバッグが誰のものかはわかっています。「私のバッグの中の1つ」という表現として、one of my bags、a bag of mine、のような言い回しは可能です。

このaやoneのような役割を持っているのがsomeですので、*some my moneyとは言えませんが、some of my moneyという表現であれば、扱うことが出来ます。some money of mineも言えるようですが、これに限って言えば、問題としては主語にしており、話題に出す内容として考えますので、"one of ~"にあたる"some of ~"とするのがより自然なようです。

このあたりの話はまた機会があればまとめてみたいと思います。

 

 

 

個人的な感覚で書いてしまっているところもありますので、ご承知おきください。

 

そして、次回分の記事、、、、予定はp.26  1-(6)から始めて、いくつか同時に解説出来たらな、と思っています(が、できなかったらすみません)。受動態の作り方を把握しているか、という所で、最初は慣れている方とそうでない方で正答率がかなり分かれそうな問題です。元の英文は何か、という所を引き続き考えてみようかなと思っています。

 

明日は基本的に更新できるようにしたいと思います。スケジュール的には、、、ちょっと微妙ですが、、、出来る限り更新、、、したいです(笑)。

 

次回も、ご興味ある方はご一読いただけますと幸いです。英語に関する質問も随時募集してますので、もしあれば、コメントにいただけますと幸いです。

 

また明日以降、可能な限り更新していければと思います。

 

引き続き、細かい内容がありそうですので、更新が飛び飛びになるかもしれませんが、出来る限りかいてみようと思います。

 

 

 

今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

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よく使う用語

・節---主語+動詞の組み合わせを含むまとまり

・句---複数の語で作るまとまりで、主に一つの品詞のように扱うパターンに用います

・非文(" * "で示します)---文法や語用論などからみて誤りと判断される未完成な表現

不定詞---動詞の原形